ヨガインストラクターのためのマインドフルネス講座をやります!

かねてから、ずっと温めてきた講座をついに開催します!

【ヨガインストラクターのためのマインドフルネス集中講座】

3月の第一週末に東京で開催します。
土日2日間の日程になっていますが、ご都合をつけてぜひご参加ください。

この講座を行う背景を少しシェアしますね。

なぜヨガインストラクター向けの講座にしたのか?

ヨガを教える方はクラスの中で体験されていてご存知かとは思いますが、「ヨガインストラクター」という職業にはいろいろな要素が求められます。

呼吸やアサナのテクニック、身体の使い方に関する知識はもちろんのこと、時には目に見えない心のケアや病気や怪我、さらには人生との向き合い方に関するアドバイスなどを求められることもあります。それから、全体の場を作る、エネルギーの流れを誘導するなどプレゼンテーションのテクニックも必要です。生徒さんの身体の反応や表情を察知したり、呼吸ができているか見るなどの洞察力も求められるし、それぞれの骨格の位置や筋肉の使い方に合わせたアジャストメントのテクニックも必要になってくるわけです。

そんなヨガインストラクターを養成するのは、通常民間団体が行っているティーチャートレーニング。日本にも海外にもたくさんありますが、その内容は流派や開催団体によって本当に多種多様。また資格がないと教えてはいけないという決まりもなく、資格は免許ではないし、資格更新の義務などもありません。インストラクターを続ける上でのガイドラインも無いため、結局のところ良くも悪くも自己流で続けている人がほとんど。本当にこの教え方でいいのかな?と常に迷いと共存しながら続けている方は多いと思います。

そして、ヨガクラスに来る生徒さんの中には心や身体の病気を抱えている人も少なくありません。時には身体の痛みや不調に関する相談をされたり、悩み事を打ち明けられたりします。ヨガの練習を重ねていくと、必ず心や身体に変化が起こりますが、インストラクターは生徒さんの心や身体の変化にも臨機応変に対応しなければなりません。

ヨガインストラクターは医者でもなく、看護師でもなく、心理士でも理学療法士でもないですが、時には彼らの業務に匹敵するくらいの知識や、経験を求められるというプレッシャーが、インストラクター自身のストレスになったりすることも多々あります。お金も時間も限られている中で、学ぶことは山ほどあり、常に自分はまだまだという概念に駆られているのです。

そして何よりもヨガのレッスンを行うことは、体力的にかなりの負担がかかります。数カ所のスタジオを掛け持ちしたり、複数のレッスンを担当することで、心も身体も疲れきっているインストラクターも少なくありません。ヨガインストラクターという仕事は、実は燃え尽き症候群が多い職業でもあるのです。

それでもやっぱりヨガが好きだし、生徒さんと関わることも好き。好きな事をしているのだから多少な苦痛は我慢しなければいけない。この大変さは私に与えられた試練なのだ!などと変な使命感を持ってしまっているインストラクターもいます。これは心理学や対人職の世界ではスピリチュアルバイパスとも呼ばれ、深刻な問題として注目されているという事実もあります。(スピリチュアルバイパスに関しては講座の中でも取り上げます。)

ヨガ愛好者だったらお分かりの通り、ヨガは人生そのものと言っても過言ではないくらい総合的で、ダイナミックなもの。マットの上では、実践する人の人生そのものが繰り広げられ、そこにしっかりと寄り添うという大きな役目を果たさなければならないのが、私たちインストラクターなのです。

生徒さんの人生としっかり向き会うには先ず自分自身の実践を深める必要があり、常に学び続ける必要がある。そんな中で、いかに自己の実践とセフルケア、学びと仕事のバランスを取るかが重要になってきます。

この講座を通して、マインドフルネスを生徒さんに教えられるようになることはもちろん、マインドフルネスをセルフケアのツールとしても活用して欲しいと思います。自分に余裕がなければ、人に場を提供したり、人の悩みに共感したり、心を豊かにする手助けをするのは難しい。でもそこに常にチャレンジしているヨガインストラクターという存在は、人々や社会全体に大きく影響を与える人達であると信じています。

そんな愛すべき同志に、この講座が少しでも手助けとなり、生徒さんに寄り添う際の糧となってもらえればと思い、この度、開催することにしました。

2日間のカリキュラム

マインドフルネスは奥が深いし、実践を積み重ねることで見えてくる部分が多いので、お伝えしたいことを全部講座にするととても2日間でも足りないところですが、今回は一番伝えたい内容をぎゅっと詰め込んで土日2日間のカリキュラムにいたしました。

中でも一番お伝えしたいのは2日目のコンパッションの部分なのですが、これはまず気づきのプロセスを経てから行わないと意味を成さないため、1日目でしっかりと自分の身体の感覚、感情、思考に気づくプラクティスを行って、二日目でさらに奥深く自己探求をしていきたいと思っています。きっと新たな気づきと、繋がりを体験していただけるはずです。

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UCLAのキャンパスにて

私は幸運なことに、去年1年間、マインドフルネスの最先端であるアメリカの西海岸で学ぶことができました。本当に本当に素晴らしい先生方からたくさんの知恵と愛情を受けてきました。そして今度はそれを私が日本の皆さんとシェアする番だと思っています。

そして今回は、経済的な理由で参加に難しさを感じている方にも是非来ていただけるようにワークスタディー制度も設けました。(詳しくは申込みページで確認いただけます。)

私自身、インストラクターとして、この仕事の素晴らしさと大変さをよく理解しています。だからこそお互いにサポートしあえる環境、みんなで感動や悩みをシェアできるコミュニティの必要性を強く感じています。是非多くのインストラクターにご参加いただき、同志になっていただければ、それはこの上ない幸せであると思っています。

皆さまにお会いできることを楽しみにしています。

With Loving Kindness,

内田範子

ヨガインストラクターのためのマインドフルネス集中講座

3月4日(土)、5日(日)
場所:コンテハウス 豊島区駒込2丁目12-9 駒込富士ハイツB1F

お申込み、詳細ははこちらのリンクからです!

http://www.kokuchpro.com/event/bcbf83a933a47e2347382949422f23ff/

朝のオンライン瞑想を始めました!

最近マインドフルネスの効果が様々なメディアでとりあげられるようになり、巷でマインドフルネスという言葉に触れる機会が多くなってきました。

私のところにも、テレビで見ました!とか、雑誌で読みました!とかいろんな方が知らせてくださいます。「マインドフルネスといったら内田さん♪」って連想ゲームみたいになっている事は非常にありがたい事です。

しかしありがたく思う反面、正直お問い合わせに対して素直に喜べない部分もあります。天邪鬼でごめんなさい。でも天邪鬼になってしまう理由は、自分が知識よりも実践の方を広めようとしていて、是非みなさんに話題で盛り上がるだけじゃなくて、マインドフルネスを実践してほしいという願いがあるからです。

知識を増やすことも大切ですが、知識は実践があって初めて活かされるもの。

マインドフルネスは、私たちの人生の様々なシーンで役に立つ素晴らしいツールですが、その根源は仏教の修行法としての瞑想にあります。もともとは僧侶たちが日々の修行の中で生涯かけて行ってきたもの。その修行法が現代社会に生きる私たちのライフスタイルの中でも実践できるように紹介され始めたのが、現在マインドフルネスとメディアに取り上げられているものなのです。

実践的なものであり、その実践を重ねること無しに、マインドフルネスを生活に役立たせることは難しい。本やテレビからの情報を頭に入れるだけでは、誰かのアイデアを知るだけに過ぎず、自分の経験、自分のものにはならないと思うのです。

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“So what is a good meditator? The one who meditates. – Allan Lokos

マインドフルネスの実践は非常にシンプルです。一番基本の実践方法である座る瞑想は、座って呼吸に意識を向け、自分の身体の感覚や思考、感情を観察します。シンプル故に効果や効能が余計に目立ってしまうという事実もあるかもしれませんが、シンプルだからこそ誰でも実践できるのは利点だと思います。

マインドフルネスの実践方は他にもたくさんあります。ヨガもその一つです。

ヨガの流派の一つであるアシュタンガヨガの創始者シュリ・K・パタビジョイス師の有名な言葉に “99% Practice, 1% Theory” があります。実践が99%, 理論は1%くらいが丁度いい。私もアシュタンギーですが、自分の練習から学ぶことは、他人からもらった知識よりもはるかに腑に落ちると日々感じています。そして私に知識を与えてくれた先生方も、自身の実践を通して学んだ知識を生徒に伝えているわけです。

そんなこんなで前置きが長くなりましたが、この度できるだけ多くの方に手軽にマインドフルネスの実践を行っていただけるように、オンライン瞑想の場を設けました。

座る瞑想はマインドフルネスの一番基本の実践です。一見シンプルだけど難しそうに感じられている瞑想の敷居を可能な限り低くしたいと思いましたので、オンラインにしました。無料だし、ご自宅や出先でもパソコンや携帯からスカイプに繋がれれば誰でも参加できます。音声だけのチャット形式なので、パジャマのままでも、頭ボサボサでも大丈夫です!

オンライン瞑想の場では、私がワークショップやレギュラークラスで行っている「マインドフルネスとは?」などといった講義はありませんが、初めての人でも実践しやすいようにガイドを入れます。

私が実践を通してマインドフルネスを知ってきたように、皆様にも是非、身体と心を通してマインドフルネスを知っていただければと願っています。ぜひご参加ください。

 

おはようオンライン瞑想

日時:毎週水曜日 6:30-7am
場所:オンライン
https://www.facebook.com/events/1756936391252164/

Mind Body Projects 内田範子がガイドするオンラインのグループ瞑想です。
スカイプのチャットルーム(音声のみ)にアクセスしていただき、ガイドに沿って参加者全員で瞑想をします。パソコンを通じてでも、グループで瞑想すると一人の時より安心感があり温かいし、続けやすいです。

参加方法は簡単&無料です。
事前に下記の2点をフェイスブックのメッセージかEmail (mindbodyprojects@gmail.com)でお知らせください。

①スカイプのID 
②Email アドレス(瞑想のヒントやスカイプのアクセス方法などをお送りする為に使用します。)
③瞑想初心者か、そうでないか(ガイドの内容や長さを調整するためです。)

スカイプのIDを教えていただくと、Mind Body Projectsのスカイプアカウントより登録のリクエストが送られますので、それを承諾していただくことによりチャットに参加という流れになります。

※個人情報保護の為、Facebookのイベントベージには上記を書かないでください。
※スカイプのアカウントをお持ちでない方は事前に登録手続きが必要です。

こんな方にオススメです。
・瞑想を一人で続けるのが難しい
・瞑想に興味があるけど、どうすればいいかわからない
・瞑想を習慣にしたい
・朝から頭が忙しい

☆手続きの関係で、今回の参加申し込みは前日の21:00までにお願いします。
☆音声のみのチャットになりますので、お顔は映りません。
☆ガイドする瞑想は、呼吸や身体の感覚に意識を向けるマインドフルネス瞑想です。
☆とりあえずは週1(基本毎週水曜日)のペースで開催したいと考えています。
需要があればもっと頻繁に開催しますので時間や曜日をリクエストして下さい。
☆ご不明点などありましたら、お気軽にお問い合わせください。

レギュラークラスのお知らせ

先月より群馬県藤岡市に新しくオープンしたスペース Artist’s Gateにてレギュラークラスをいくつかもたせていただくことになりました。

Artist’s Gate (アーティストゲート)
〒375-0024 群馬県藤岡市藤岡913−8
http://www.gate-europa.com

現在担当のクラスは下記の4つです。

  • エナジーフロー (60min.)
    体幹をしっかりと使い、手足を柔らかく、深い呼吸の流れに乗ってダイナミックにポーズを取っていくクラスです。アクティブに動きたい方、汗をかきたい方におすすめです。しなやかで力強い身体を作っていきます
  • マインドフルネスヨガ  (60min.)
    日常生活で外側を向いている意識を自分の身体の内側に向け、今ここに起こっている感覚や呼吸に集中することで、新たな気づきを生み出します。スローに動くヨガのポーズ(アーサナ)と座る瞑想を通して、自分自身と向き合うプラクティスを行うクラスです。
  • マインドフルネス座学 (60min.)
    マインドフルネスに関する基礎知識、マインドフルに生きるヒントをワークシートや教材を使って学びます。
  • アスリートヨガ(90min.)
    スポーツで偏りがちな身体をニュートラルに保ち、ベストパフォーマンスにつながる身体と心を作っていきます。柔軟性を高め、身体の可動域を増やし、体幹とバランスを強化することで怪我を防ぎ、ベストコンディションを作り出していきます。コンディショニングとトレーニングの2パターンがあります。スケジュールは不定期なので、Gateのサイトより確認をお願いします。
    Gateのページからオンラインで、もしくはお電話でご予約の上お越しください。
    お待ちしております。
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エナジーフローのレッスン様子です。

アメリカのマインドフルネス事情

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ドロップイン瞑想のフライヤー。裏には5分だけの参加も可能と書いてあります。

今日からアメリカのロサンゼルスでマインドフルネスファシリテーションのトレーニングが始まりました。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究所 Mindful Awareness Research Center (MARC)で行われています。参加者は45名。世界中から心理療法士、ソーシャルワーカー、ドクター、弁護士、教授、研究者、先生、学生などなど、年齢も職業もバックグランドもそれぞれ違う非常にユニークなメンバーが集まりました。

今日私の隣に座った方は、スペインから参加。西洋哲学の勉強から、東洋哲学に移行し、オーストラリアのお寺で修行をしたという可愛らしい女性でした。

そんなユニークなメンバーの唯一の共通点は、マインドフルネスを誰かとシェアしたい。マインドフルネスを一つのツールとして社会貢献したいと望んでいることです。

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自分の感情とつながること Connecting with Your Emotions

1月より高崎にあるヨガスタジオ、マイソール高崎にて マインドフルネス~ヨガと瞑想のクラスを担当させていただいています。

毎回違ったテーマを設けて、マインドフルネスの練習を行うこのクラスですが、前回のテーマは『自分に感情とつながる』でした。
今日はその、『自分の感情とつながる』ことに関して、書きたいと思います。

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食べる瞑想の副産物 By-products of eating meditation

年末年始、美味しいご馳走たくさん食べて、楽しく過ごせたでしょうか。

ちょっとそろそろ胃腸がお疲れ? 身体が重いなぁと感じてる方もいるでしょう。

そんなあなたに是非!食べる瞑想を試していただきたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、私の『食べる瞑想ワークショップ』の告知をご覧になられて、 食べる瞑想って何の効果があるの?という疑問を持たれた方がいらっしゃると思います。

そこで今日は、食べる瞑想の “Benefit =効果”

ではなく、、、

“By-product= 副産物” についてお話させていただきます。

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ミラクルだった1年を振り返って Miracle Year 2014

My 2014 was such a miracle….

2014年を振り返ると、本当にミラクルがいっぱい起こった一年でした。

いろーんな偶然が重なって、たくさんの素晴らしい人、物、アイディアに出会うことができました。

そして、その素晴らしい人、物、アイディアのおかげで、去年の大晦日には想像もできなかった自分が今日ここにいます。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

実は私は今年、密かに(?)2つの事を心がけるようにしていました。
振り返ってみるとこの2つのことが、いろんなミラクルをひきつけたのかなーと思います。

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『食べたら瞑想できました!』 Meditation is Simple

先日、食べる瞑想ワークショップを開催いたしました。
お忙しい中、参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

共同開催してくださった、ベジカフェ ナチュレルマンの心温まるお食事、皆さんマクロビオティックってこんなに美味しいんだねーって驚いていました。
個人的なお気に入りは、野菜のディップ!甘くてとっても美味しかった!

今回参加いただいた方々、普段からヨガや瞑想をされている方、今回瞑想を初めてされた方、瞑想に興味があった方、興味がなかった方、いろんな方がいらっしゃいました。

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食べる瞑想ワークショップ Eating Meditation Workshop

Mind Body Projects としてずーっとやりたかった事…

―食べる瞑想のワークショップ―

遂に開催いたします!!

瞑想って、体験したことがない人にとっては未知の領域だと思います。
何かわからないから、頭が空っぽになっちゃうの?不思議な世界に連れて行かれちゃうの? 宗教?洗脳?怪しい?
ネガティブな先入観が生まれがちです。

でも実際にやってみたら、その良さに驚かれると思います。

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ロコモケアスタジオ For seniors’ better living

こんにちは。

先月から、とある企業様からのご依頼で、ロコモケアスタジオの立ち上げのお手伝いをしています。

ロコモケア? ロコモ? って聞いたことない方も多いかと思います。
ロコモとは、ロコモティブ症候群の略で、ロコモティブ症候群(locomotive syndrome)とは、運動器の衰え・障害(加齢や生活習慣が原因といわれる)によって、要介護になるリスクが高まる状態のことです。(Wikipedia参照)
現在、厚生労働省が国のプロジェクトとして、このロコモを防ぐ活動=ロコモケアを推奨しています。
ロコモになると、どうなるのかというと、

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